早速ですが、ライブのお知らせです。

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現在フランス・パリを拠点に音楽活動を展開しているジャズピアニスト、
後藤理子率いるピアノトリオ、Riko Goto Trioがこの夏、ジャパンツアーを開催。
7月26日静岡市清水区法岸寺で初のトリオによるライブを行います。
フランスとフィンランドと日本という三つの異なる国に生活したピアニスト後藤理子が
それぞれ全く違う自然環境、生活文化、
人々のエスプリの中に身を置いて感じ得た日本人の感覚で捉えるヨーロピアンジャズ。
フランスの優秀なインプロバイザーをメンバーに迎えまったく違う個性の三人が出会い、
そしてそこに創り出される音楽は国境も文化も言葉の壁、生活習慣も人種も越え
世界中の誰もが耳を澄ませば聞く事の出来る風の音、波の音、
そして光の音のように心に情景が浮かんでくる優しい音色の世界です。
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Paris ノ エスプリ vol.4
88鍵のastro-notes
RIKO GOTO TRIO JAPAN TOUR 2008
Date:2008年7月26日(土)
18:30open 19:00start
Place: 法岸寺 静岡県静岡市清水区入江南町3-33
Ticket:前売り2500円 当日2800円
主催 トラディショナル・サウンド maffin
チケット取り扱い
トラディショナル・サウンド 堀池 090-3458-4497
maffin maffin_musique@yahoo.co.jp
スノドカフェ 054-346-9151
すみや本店プレイガイド 054-251-1233
サールナートホール 054-273-7450
音楽舎 054-265-2930
戸田書店中之郷リブレ 054-346-2003
チケット等問い合わせ トラディショナル・サウンド 堀池 090-3458-4497
maffin maffin_musique@yahoo.co.jp
■RIKO GOTO TRIOの音楽がインターネット上で試聴できます。
http://www.myspace.com/rikogototrio /
■ツアー詳細、最新情報はブログで随時更新中です。
http://rikogototrio.blog95.fc2.com/
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後藤理子さんは何を隠そう私のいとこでして、
幼いころに一緒にピアノを習いに行ったころからのよきライバルでもあります。(笑)
静岡ではなかなか聞くことができないヨーロピアンジャズ、
真夏の夜空の下、ぜひぜひお寺で一味違う贅沢な一時を…
RIKO GOTO TRIO
後藤理子 piano/ギョーム・アーボンビル Drum フランス/スズキ ケンタロウ Contrabass
<RIKO GOTO TRIO の 音楽のアイデンティティー>
フランスとフィンランドと日本という三つの異なる国に生活したピアニスト後藤理子が
それぞれ全く違う自然環境、生活文化、人々のエスプリの中に身を置いて
感じ得た日本人の感覚で捉えるヨーロピアンジャズ。
フィンランドの美しさ、厳しい自然、移り行く季節のはかなさと心に浮かぶ風景。
そして北欧フィンランドとはまた違う中央ヨーロッパ・フランスの洗礼されたエスプリの世界が
ひとつになったのがRikoGotoTrioの音楽の世界です。
フランスの優秀なインプロバイザーをメンバーに迎えまったく違う個性の三人が出会い、
そしてそこに創り出される音楽は国境も文化も言葉の壁、生活習慣も人種も越え
世界中の誰もが耳を澄ませば聞く事の出来る風の音のように、波の音のように、
そして光の音のように心に情景が浮かんでくる優しい音色の世界です。

<後藤理子 ピアニスト>
1977年 北海道小樽市生まれ。幼少からピアノを始めクラッシックを桐朋学園の故・森安耀子氏に師事。
1997年から6年間に渡りフィンランドへ音楽留学。ヘルシンキP&Jコンセルバトワールにてジャズ理論を学ぶ。
フィンランドの女流フリージャズピアニスト・Iro Haarla(イロ・ハ-ルラ)氏に師事。
2002年・夏、フィンランドの前衛フリージャズの即興演奏集団、故・Edward Vesala(エドワード・ヴェサラ)率いる"Sound &Fury"のメンバー によるワークショップにてドラマーのErkki Joutseno(エルッキ・ヨウツェノ)ベーシストのTapani Varis(タパニ・ヴァリス) と出会いRIKO GOTO TRIOを結成。
フィンランドの自然の美しさや季節の移り変わり、心の風景をモチーフにしたメンバーによるオリジナルの曲を中心に独自のスタイルの即興演奏でヘルシンキを中心に精力的にライブ活動を行なう。
2002年10月、初の自主製作アルバム"Three Colors"を発表。
2003年3月ヘルシンキ市文化会館でのホールコンサートによるライブアルバム"Riko Goto Trio Live"を発表。
2003年6月、音楽的に影響を受けたフランスに生活拠点を移す。
2003年10月 ヘルシンキUMOジャズハウスにて録音されたライブアルバム「INVITATION」を発表。
2004年2月 フィンランドからドラマーのヨウツェノを招き、フリージャズの巨匠べーシストのALAN SILVA(アラン・シルバー)をゲストに迎え共演。パリを中心に5箇所で即興ライブを行う。
2004年7月 イタリア・カステロバッソ国際フェスティバルにて沖至(トランペット)と共演。
2004年 仲野麻紀(アルトサックス)とのデュオでの活動を開始。
同年6月 イタリア・サルデーニャ国際音楽祭にて日本代表としてデュオで出演。
8月 東京、名古屋、長野をはじめ9箇所にてコンサートを開催。
2006年7月 おーらいレコード・パリおーらいレーベルより仲野麻紀とのデュオ「ROSSIGNOLS」を発売。全国22箇所の日本ツアーを行う。
2007年より新生RIKO GOTO TRIOとしてコントラバスにRene Wolf(ルネ・ウォルフ)、ドラムに
Guillaume Arbonville(ギョーム・アーボンビル)を迎え再始動。パリを中心にライブ活動を行う。
新生トリオでのファーストアルバム「FIND」を現在製作中。
2008 年6月フランスPETITLABEL(プティラベル)よりアルバム「FIND」を発売予定。

<Guillaume Arbonville(ギョーム・アーボンビル) ドラムス>
1973年生まれ、フランス・アルデンヌ出身。
19歳からドラムを始め、ロック、ジャズ、ラテン音楽をはじめジャンルに捉われない多彩なプレイで各方面で活躍中。
メロディックで繊細かつダイナミックなドラミングでの即興演奏にも定評がある。
フランスの人気ロックバンド ARKOL、BURTE ほかアバンギャルドグループのLUNA CIRCUSのメンバーとして舞踏や映像、メディアアートとのコラボレーションなど積極的に取り組んでいる他、マリオネット演劇フェスティバルへの参加、また子供の為のロックグループ EPIKOIENKORなどフランス各地を中心に精力的にコンサート活動を行っている。
2004年より後藤理子とのデュオ、2006年よりトリオの正式メンバーとして活動中。

<スズキケンタロー コントラバス>
1973年生まれ、東京都出身
5歳よりピアノ、12歳よりエレクトリックべースを始め、16歳よりライヴ活動を開始。武蔵野音楽学院入学後、エレキベースをグレッグ・リー氏に、ジャズアンサンブルを土岐英史氏、井野信義氏に師事。コントラバスのクラッシック奏法を新日本フィルハーモニーオーケストラ元副主席の安保龍也氏に師事。ロック、ジャズ、現代音楽、クラッシック、即興演奏など多彩なジャンルで活動中。
近年では自身のプロジェクト「たまゆらの輪計画」、村松裕子氏(新日本フィル)とのコントラバス・デュオ
「egーR」(エガール)での活動の他に、映像、詩、演劇、ダンス、といったような音楽以外のメディアとのコラボレーションも精力的に行っている。作品の生命感や色彩感、そして創作プロセスにおけるコミュニケーションを重要な要素ととらえ、ジャンル
やスタイルにこだわらない活動を展開中。現在フランス・パリ在住。